【今週の米国株】下落こそ大チャンス!S&P500の1500万円投資結果を公開!

株式投資

こんにちは!YOUです。
いつもご視聴ありがとうございます。

今回は、今週の米国株の動きを振り返りながら、S&P500の投資状況を公開していきます。今週は特に市場の変動が激しく、ニュースも多かったため、詳しく解説していきます!


今週の米国株の動き

週間チャートの振り返り

DeepSeekショックでの急落

週の前半は、中国のAI企業「DeepSeek」が低コスト・高性能のAIモデルを発表したことが市場に衝撃を与えました。この影響で、特に半導体関連銘柄が大幅に下落しました。

最も影響を受けたのは**NVIDIA(エヌビディア)**で、時価総額91兆円が消失するという衝撃的な展開となりました。

このニュースを受け、市場では「米国の半導体業界の一強体制が崩れるのでは?」という懸念が広がり、関連銘柄の売りが加速しました。

翌日からの反発

しかし、その翌日からは市場の見方が変わり、
「そこまで深刻な影響はないのでは?」
という楽観的な見解が広がり、株価は反発しました。

結果的に、AI業界の健全な競争環境が生まれることがプラス要因として評価され、再び上昇トレンドへ転じたのです。

FOMCの政策金利発表

1月29日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催され、政策金利の据え置きが決定されました。市場ではすでに織り込み済みだったため、株価への影響は限定的でした。

しかし、2月1日にトランプ前大統領が関税政策に関する発言を行ったことで、再び市場が動揺し、一時的に株価は下落しました。

結果的には乱高下があったものの、一週間を通してS&P500は先週比プラスで終えることができました。


ドル円の動きと資産への影響

ドル円の月間チャート

米国株が上昇した一方で、為替市場では円高が進行しました。その背景には、日銀の追加利上げ観測があります。

特に注目されるポイントは、

  • 日本の金利水準が17年ぶりの高さに迫っていること
  • トランプ氏の関税政策発言がドル売りを加速させたこと

これらが要因となり、ドル円は円高基調にあります。

円高による資産への影響

円高の影響で、米国株は上昇しているにもかかわらず、日本円換算での資産増加が抑えられる形となりました。

「株価は上がっているのに、資産が増えていない」と感じる場面もありましたが、これは長期投資の観点から見ると一時的なものです。ここは**耐え時!**と考えて、焦らずじっくりと資産を運用していきましょう。


主要国金利の動き

1月30日時点での米国10年債の利回りは**4.51%**でした。

FRBは1月29日の会合で利下げを見送りましたが、市場では今後の利下げの可能性を織り込みつつあり、長期金利は低下傾向にあります。

また、FRBとトランプ氏の対立がより鮮明になってきており、今後の政策動向が市場の注目点となっています。


S&P500の週間ヒートマップ

今週のS&P500の動きをヒートマップで振り返ると、特に半導体関連銘柄が大きな打撃を受けたことが分かります。

下落銘柄

  • NVIDIA:-14%
  • ブロードコム:-9.54%
  • マイクロン:-11%

一方で、好決算を発表した銘柄は上昇しました。

上昇銘柄

  • メタ(Meta):+9.5% → ネット広告収益の増加が好感
  • IBM:+15% → 好決算が評価

S&P500全体としては、これらの銘柄の影響を受けながらも堅調に推移しました。


S&P500の運用状況(1500万円投資結果)

現在の保有銘柄と成績

私のポートフォリオの状況は以下の通りです。

資産推移

2025年1月は、S&P500が約3%上昇したのに対し、ドル円が1.6%下落したため、資産の増加幅は限定的でした。

昨年1月のように強い上昇が見られないことで、少し物足りなさを感じるかもしれませんが、長期投資ではこういう時期もあると割り切ることが大切です。


今週の注目ニュース

① DeepSeekショックで押し目買い

  • 中国のDeepSeekが低コストAIを発表 → 市場は一時的に混乱
  • しかし、多くの投資家は押し目買いに動く
  • 1月24日~28日で42.5億ドルが市場に流入

最近の市場の傾向として、大きな下落があってもすぐに反発するケースが多いです。

長期投資家は、こうした下落局面でもコツコツと積み立てを継続することが重要ですね。

② 中国企業の株主還元拡大

  • 中国政府が企業に株主還元を要請
  • 自社株買いや配当が過去最高水準へ
  • 配当利回り3%前後に上昇

中国市場の回復はまだ時間がかかりそうですが、長期的には株主還元の拡大が期待されます。

③ トランプ vs FRB

  • FOMCは金利据え置きを決定
  • トランプ氏はダボス会議で即時利下げを要求
  • FRBの独立性をめぐる議論が再燃

今後、トランプ氏の発言が市場に影響を与える場面が増えそうなので、慎重に注視する必要があります。


まとめ:今後の投資戦略

  • 市場の乱高下はチャンスと捉える!
  • 円高の影響で資産増加が抑えられても焦らない
  • 押し目買いのタイミングを狙う

今後も米国市場の動きをウォッチしながら、着実に投資を継続していきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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