こんにちは!YOUです。
今回は「30代の貯金はいくらで安心できるか?60歳までのロードマップ」というテーマでお話しします。
Youtubeで動画も公開しているので、ぜひこちらもご視聴ください!
この記事でわかること:
・30代の平均貯蓄額
・いくらあれば安心か
・60歳までの貯蓄ロードマップ
30代は、結婚、出産、マイホームの購入など、大きなライフイベントが続く時期ですよね。これらのイベントに向けて、今どのくらいの貯金が必要なのか、そして60歳までどのように資産を増やしていけばよいのか、具体的に解説していきます!
30代の平均貯蓄額はどれくらい?
「自分の貯金、これで大丈夫かな?」と不安になることはありませんか?そんなときは、同世代の平均貯蓄額を確認するのが参考になります。
まず、30代の平均貯蓄額を見てみましょう。単身世帯とふたり以上の世帯で貯金額は異なりますが、30代の場合、平均で約500万円前後が目安とされています。
具体的な金額は以下の通りです
単身世帯: 638万円
ふたり以上世帯: 498万円
これに加えて、株式や投資信託などの金融資産を持っている方も多く、こちらも確認しておきましょう。
単身世帯の金融資産保有額:
- 300万円以下が約半数
- 1000万円以下が約8割
ふたり以上世帯の金融資産保有額:
- 300万円以下が約36%
- 1000万円以下が約72%
これを参考に、ご自身の状況と照らし合わせてみてください。
では続いて年収別の貯蓄額を見ていきましょう。
年収別貯金額
一部外れ値の影響はあるものの、年収が上がるごとに貯金額は増加傾向にありますね。収入が増えると生活費も上がりがちですが、それでもしっかり貯金している人が多いことがわかります。
これを踏まえると、年収が高くなるにつれて、生活費の増加を抑えつつ効率的に貯金することが重要であると言えます。
30代で安心できる貯金額は?
では、30代でいくら貯金があれば安心できるのでしょうか?今後の人生で必要となるお金を見積もると、一般的なライフイベントにかかる費用の目安は約8000万円と言われています。
この金額を見ただけで不安になるかもしれませんが、安心してください。実は、500万円の貯金があれば十分に安心できるのです。その理由を、以下のシミュレーションで説明します。
60歳までのロードマップ
今回のシミュレーションの前提は、30歳の独身で年収600万円が一生変わらない場合です。この条件であっても、一度も資産が尽きることなく、60歳まで到達できることがわかります。
さらに、昇進や副業による収入アップや節約をすれば、より多くの老後資金を貯めることが可能です。結婚や住宅購入を既に済ませている場合は、もっと楽に資産を増やせるでしょう。
まとめ
今回の内容をまとめると、30代で500万円の貯金があれば十分安心できます。ライフステージや年収によって状況は異なりますが、しっかりとした家計管理と投資を行うことで、60歳までに贅沢な暮らしを実現することが可能です。
この記事が、皆さんの資産形成の参考になれば幸いです。ぜひ、他の投資関連の記事や動画もチェックして、より豊かな未来を目指しましょう!